バックレがやめられない

バックレがやめられなかった20代の10年間、バックレ癖で人生がとんでもないことになった経歴を綴ります。

5-2.認知行動療法で“自己否定癖”を自覚する。しかし……

初回カウンセリングでバックレの根源が“自己否定”であったことが判明。 これからのカウンセリングで自己否定をしていることを自覚するとともに、その思考の癖を修正していくことになったのだが……。 ◇ 毎回のカウンセリングでやることは、基本的に前回と変わ…

5-1.バックレの根底にある“負荷”の正体は……

お試しカウンセリングを受けてから1週間後、私は再度カウンセリングルームへと足を運んだ。これからバックレ克服を目指して、本格的なカウンセリングを開始していく。 前回のカウンセリングで、先生は「逃亡は心理的な負荷に対する脳の防衛反応だ」といって…

4.「バックレ癖」の相談でカウンセリングに行ってみた

無駄に高い行動力でさっそくお試しカウンセリングを予約してからの1週間。 意気揚々と予約をとったにも関わらず、カウンセリングの日が近づくにつれて、私の胸の内にはなぜかどんどん憂うつな気持ちが広がっていた。予約当初の意気揚々ぶりは一体どこにいっ…

3.カウンセリングに行こう

もはや崩壊しかけている人生を冷静にながめて、ようやく決心した。 「カウンセリングに行こう」 自分は普通な人間なんだと、ずっと思ってきた。本来の自分は優秀なんだと、やりさえすればできるのだ、バックレさえしなければ、ちゃんとした結果を残して成功…

2-2.バックレの歴史を振り返る~フリーランス編~

「自分の気持ちに正直に、やりたくないことを無理してやるのではなく、やりたいことを選んでやるようにすれば、バックレる必要はもうなくなるはずだ」 そう考えて、私は再就職をせず、フリーランスのWebライターになる道を選ぶことにした。 意外にも順調に滑…

2-1.バックレの歴史を振り返る~学生時代から社会人編~

20代の10年間、数えきれないほど“バックレ”を繰り返してきた私。今回は、繰り返し続けたバックレの歴史を振り返ってみたいと思う。 初めてのバックレ 私が初めてバックレをやらかしたのは今から約10年前、大学生のときのことだった。 実家から離れた大学に進…

1.バックレがやめられなくて、人生がやばいことになった

20代の10年間、何をするにも「バックレ」を繰り返して生きてきた。 バックレとは、関係者に辞意を伝えることなく連絡を絶ち、正式な手続きをとらずに全てを投げ出して逃げ出すことである。「逃亡」と言い換えてもいいかもしれない。20歳のときに初めてバック…